先日中間考査が終了しました。

これで少しはゆとりができたかな、というところですがそろそろ夕課外というマジキチ制度が学校で開始されます。

朝と夕に課外という名の授業が入るわけです。

まあ、時間を有効活用して行きたい....


本題に入るとヨウ素を単離したくなったのでしました。

ヨードチンキとか、イソジンに入ってるアレです。

ヨウ素はハロゲン元素と呼ばれるグループの一種で、最外殻電子が7個なので結構反応性が高い物質です。

同じ17族元素を見てみると、上から
F  フッ素
Cl 塩素
Br 臭素
I   ヨウ素


というように割と有名な人達が並んでますね

ちなみに上から気体 気体 液体 固体 です。

常温で液体の元素は臭素と水銀だけです。

今回のヨウ素はこの4名の中では最弱です。

上に行くほどヤバさが強くなります。
フッ素とかアンプルに保存してみたい....


さて、今回ヨウ素を単離するにあたって、材料はヨウ素ヨウ化カリウム溶液にしました。



↓こんなのです。


小学生の頃にどっかで買ったやつです。

薬局なんかに売ってるヨードチンキと全く同じなので、それでも全然オッケー

このヨウ素ヨウ化カリウム溶液、なんぞやと言うと、単純にヨウ素の溶けた水です。

ただ、ヨウ素は水に溶けにくく、水にぶち込んでもあまり意味がありません。

そこでヨウ化カリウムの出番で、ヨウ化カリウムが溶けた水にはヨウ素はガンガン溶けてくれます。


こいつを電気分解してみました。

電気分解すると、溶けているイオンがヨウ素単体として電極に析出してきます。

ここで注意なのが、カリウムはイオン化傾向が大きい、すなわちイオンでいる方が単体でいるより安定するため出てきません。

一般にこういう金属を析出させるには溶融塩電解という手法をとります。

関係ないので割愛





12Vでしばらく電解していると
電極がこんな感じになります。


作業的にはこれを繰り返すだけ


こんな感じで黒っぽい固体が取れました。
純度はまあアレですがこれだけで完了です。

ヨウ素は昇華性を持つので、その辺の実験も兼ねて純度をあげていこうかな〜と考え中。



追記

固体を取り出しました。



こんな感じで丸ごと気化させます




トラップ的なので冷却するとこんな風に結晶が張り付きます。

















取り出したもの。








小瓶に入れてみました。
そんなに量ないのでまた追加するかもしれない。
容器が段々汚れていくのも結構な問題だったり。。







おまけ



電解中に三ヨウ化窒素という物質を作りました。

三ヨウ化窒素とは非常に不安定な化合物で、
ちょっと触れただけでも耳をつんざく音でパーン!!します。

作り方は至ってシンプル、
さっきのヨウ素溶液とアンモニア水を混ぜるだけです。

薬局にある奴だけで実験できますね。

ただ、爆発物ですしコントロールしにくい奴ですので要注意。




実験の際は敷物を敷きましょうね.....




それでは